自然の力で室温を安定させる?壁面緑化の魅力を学ぼう!


遮熱効果の向上で室温が安定する

壁面緑化は冷房に頼らず室温を安定させる方法として注目されています。建物の壁一面に植物を這わせることで日光を遮り、室温が急激に上昇するのを防ぐことが可能です。方角によっては室温の差が極端に大きくなるので、壁面緑化は室内環境の安定化に欠かせないと言えるでしょう。冷房のように電気代が嵩む心配がない他、排熱による局所的な温暖化も回避できる点が評価されています。

壁面緑化は品種選びが肝心

壁面緑化は単に植物を這わせるだけのように見えますが、重力に逆らって壁面に定着させるのは決して簡単ではありません。壁面の凹凸部分に蔓や枝を引っかけることが重要なので、壁面緑化に適する品種は限定されます。成長の早さも重要な条件の一つなので、ガーデニングの経験が乏しい初心者は専門家のアドバイスを貰うのが賢明でしょう。日本でのガーデニングはゴーヤやヤマブドウ、アサガオなど成長が早く背丈も高く伸びる品種が好まれています。品種によっては地質や気候の影響に弱い物もあるので慎重な選択が肝心です。害虫や病気の予防にも気を配り、健やかに育てることを心がけます。

高層建築の建物に壁面緑化を施す方法

一般的な壁面緑化は地面から植物を這わせますが、二階建て以上の高さでは背丈が足りないのが普通です。そのため、高層建築の場合は窓から地面に向けて植物を垂らす方法が採用されています。重力に従って自然に垂れ下がるので無理がなく、自然な仕上がりになるのが利点です。建物の高さを問わず実施できるのも魅力的な点ですが、風で植物が揺れるおそれもあることからしっかりと固定させることを忘れてはいけません。

壁面緑化は、建物の周りの排気ガスによる壁面の汚れを防いだり、企業全体のイメージアップを図ったりする際に役立ちます。